はじめてのマウンテンバイク

専門用語

マウンテンバイクでよく使用される用語集です。(クリックすると説明が出ます)

ウェーブローター
ウェーブローター

ディスクブレーキのローター(回転する円盤)の形が通常の円形では無く、花びら状のもの。ローターとキャリパーの間に泥が詰まりにくい。

エアスプリング

サスペンションでライダーの体重を支えるスプリングが空気のもの。金属を使ったコイルスプリングに比べて軽くできるメリットがある。

オーバーサイズ

ヘッドセット内径およびフォークのステアリングコラム径が1 1/8インチのもの。また、取り付け部分が31.8mmのハンドルを示す事もある。

可変トラベル

前後サスペンションの作動範囲が変えられること。

クイックリリース

工具を使わずに確実にハブやピラーの固定が出来る仕組み。

クリート

ビンディングペダルにシューズを連結させるためのツメのようなパーツ。

グリップ
グリップ

手でハンドルを握るゴムや樹脂の筒状のパーツ。

グリップシフト

スラム社が開発したシフタ―の形状。

減衰力

サスペンションにおいて衝撃を吸収する力。ダンピング。

コグ

リヤスプロケットの別名。

サドル
サドル

自転車の中で人間が座る部分のパーツ。

シートステー

リジットフレームでリアハブ軸から、斜め上サドル方向に伸びているパイプの事。

シートチューブ

サドルを取り付けるシートピラーが入る部分のパイプの事。

シールドベアリング

ボールベアリングのグリスが流れたり、異物が混入しにくいように、ゴムや樹脂のフタが付けられたベアリングの事。

シフタ―

ディレイラ―(変速機)を作動させるための装置。

シフトワイヤー

ディレイラ―を作動させるためのワイヤーの事。

シングルピボット

リアサスペンションの形式を表す言葉。サスペンションアームが回転する中心(ピボット)が1つで、リアハブ軸がその中心に円運動するもの。

ジオメトリー

フレームのヘッド角、シート角、トップチューブ長など各部のサイズの事。

スイングアーム

リアサスペンションでリアハブが固定されアームの事。

ストローク

サスペンションのハブ側の作動範囲、作動距離の事。慣例上、インチ単位(1インチは約2.54cm)で表すことが多い。「ショートストローク」と言うと4インチ以内、「ロングストローク」は、6~8インチのものを示す。

スプリングレート

ばねの硬さ。

スプロケット

チェーンと噛みあう円板状の部品。クランク側をフロントスプロケット。リア側をリアスプロケットと言う。単にスプロケットと言う場合はリアスプロケットを示す事が多い。

スルーアクスル
スルーアクスル

ハブ軸がハブ本体を貫通しているタイプのもの。

ダウンチューブ

フレームのヘッドとBBを結ぶパイプの事。

チェーンステー

フレームのBBからリアハブ取付け部までのパイプの事。

チェーンディバイス
チェーンディバイス

フロントチェーンリングからチェーンが外れないようにするための装置。

チェーンリング

クランクに取り付けるスプロケットの事。

チュブレスタイヤ

空気を入れるチューブを必要としないタイヤ。

ディスクブレーキ
ディスクブレーキ

ホイールと一緒に回転するローターをパッドで挟み込み制動力を得るブレーキの事。

ディレイラ―

変速機の事。

トラクション

ぺダリングやブレーキングのように、タイヤの縦方向の力が加わった時のタイヤのグリップの事。

ハブ

ホイールの中心にある回転部分。

BB

ボトムブラケットの略。クランクを支える回転部分のベアリングとシャフトの事。

ピボット

リアサスペンションのアームを支持する部分の事。

フラットバー

ハンドルで、一文字形状のもの。

プリロード

物体にあらかじめ少し圧力をかけておく事。

プログレッシブ特性

段階的に数値や力が変化していくこと。

4バーリンケージ

リアサスペンションの構造の一つ。フレーム後ろ半分が平行四辺形を変形させるように作動するもの。

ポストマウント

ディスクブレーキ取り付け台座の規格の1つ。

ワンポイントファイブ

直径が1.5インチのヘッドセット規格。